2019.07.08
カテゴリ:ビジネス
「令和元年産小麦検査」のご報告(下部へ7/15追記事項あります)
みなさん、こんにちは。(有)吹上商事です。
過日、小麦の検査を実施しました。
例年の通り、生産者の皆さんが素晴らしい小麦を持ち込んでくださったおかげで、殆ど1等になりました(若干ですが、2等も出来ましたが・・)
毎年のことですが、水分も9%台もあり、平均すると10〜11%前半です。余談になりますが、昭和63年にライスセンターを建設し、当初2.2mm(くずを抜く網目の大きさ)のふるいを使用していたところ、網目に小麦がびっしりと詰まってしまい、5トン流してはタワシでこするという清掃作業を繰り返していました。
「何かこれを改善するための良い方法はないだろうか?」と自分なりに考えて、翌年は特注で作った2.25mmの網目のふるいに替えたところ、そのアイディアが見事に的中し、まったく詰まらずに作業がスムーズに進みました。
また、これによる製品重量の損失は本当に僅かなものです。
最後に、当社へ小麦を持ち込まれる生産者の皆さん、これからも1等でAランクに向け頑張りましょう!
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※以下は、7月15日追記事項です。
ご参考までに、令和元年度農産物検査手帳の「普通小麦の品位」についてご覧ください。
この手帳は、検査の時は常時携帯することとなっております。
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